学生の巻き爪 〜ローファー編②〜

こんにちは。

横浜巻き爪センタースタッフの岡野です。

 

前回、『学生の巻き爪 〜ローファー編①〜』で、きつい革靴を履くと、圧迫が生まれる原因となり、巻き爪や陥入爪になる可能性があるとご紹介しました。

これを読んで、

「きつい靴がダメなら、最初から大きめのサイズを買おう」
「きついのは痛くなるから、ゆるいサイズにしとこう」

と思った方はいませんか?

 

ここで前回最後に書いたキーワード

『きつくなければいい ≠ ゆるい靴を履く』

を思い出してください。

 

これが今回の結論なのですが、分かりやすく言い換えると、

『大きい(ゆるい)サイズなら圧迫はないから、巻き爪の心配はない』は間違いです。

 

確かに、靴がゆるければ、締めつけられることはありませんので、爪が皮膚に食い込むこともありません。

しかし、ゆるい靴を履いている時、靴の中で足がどうなっているかご存知ですか?

ゆるいということは、足と靴の間に隙間があるということですので、靴の中で足が前後左右に動きます。

この場合、実はかえって爪に負担をかけ、巻き爪や陥入爪を誘発してしまう可能性があります。

 

それはなぜか、その原因は2つあります。

 

【原因①】靴の内側につま先が当たり刺激になる

自分の足のサイズよりも大きい靴を履いて歩くと、踏み出すたびに足が前にずれてしまいませんか?

その結果、つま先(爪)部分が、靴の内側の先端や上部に当たり、小さな刺激が爪や指に加わります。

「そんなの全然気にならない」という方もいるかもしれませんが、『塵も積もれば山となる』ということわざもあります。

通学時に必ず履く靴ですので、それが毎日続くと、ダメージの蓄積量も大きくなり、爪への負担になってしまいます。

極端な例えですが、歩くたびにつま先を壁にぶつけているようなものです。

 

【原因②】靴が脱げないように指に力が入る

靴がゆるすぎると、脱げそうになりますね。

その場合、無意識に足の指で靴底をつかむように、ギュッと力を入れて歩きます。

これは、皮膚を爪に押しつけているのと同じですから、当然圧迫が生まれます。

不必要な力が加わり、歩くたびに爪を食い込ませているようなものです。

深爪をしている場合は、陥入爪にもなりかねません。

 

以上のことから、足のサイズより大きい靴、ぶかぶかの靴は、痛みを避けるのではなく、結果的に爪に負担になってしまうのです。

毎日履く靴なので、自分のサイズと靴のサイズをしっかりと確認し、履くだけでなく、実際に歩いてみたり、店員さんに相談するなどして、しっかり足を守れるものを選びましょう。

 

最後に、先日街である光景を見ました。

それは、ローファーのかかとを潰して履いている女子高生です。

靴が小さいのか、それとも単に履くのが楽だからなのかはわからないのですが、この履き方はダメです。

かかとを踏んで履くと、足がしっかり固定されず、先に説明した原因①②につながってしまいます。

靴は、足を保護する大切なものですので、しっかり履きましょう。

 

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