こんにちは。
横浜巻き爪センタースタッフの岡野です。
みなさん、爪白癬って聞いたことありますか?
「なにそれ?」と思った方もいると思います。
爪白癬は「つめはくせん」と読みます。
横浜巻き爪センターでは、この爪白癬に対して、お灸による施術を行っているのですが、今日はこの爪白癬について少しご説明したいと思います。
爪白癬は、爪の疾患で、爪に白癬菌という菌が侵食し、感染した爪のことです。
白癬菌というと、聞きなれないかもしれませんが、実はこれ、水虫の原因となる菌のことです。
水虫は、ほとんどの方がご存知だと思います。
よく足の指の間にできる、かゆくなるやつです。
この菌が爪に感染したものを、爪白癬あるいは爪水虫と呼んだりします。
足の水虫から爪白癬になる方も多いです。
爪白癬になると、以下のような症状が出ます。
・爪の表面が黄色や茶色、白濁色になる
・爪の表面に縦のしわ(すじ)が入ったり、デコボコになる
・爪が分厚くなる
・爪がもろくなる
同じ白癬菌でも、水虫との大きな違いは、「かゆみ」が無いことです。
そのため、感染の初期段階では、自覚症状はほとんどありません。
もし、爪に上記の症状が出た場合は、早めに皮膚科などの医療機関を受診し、検査をすることをおすすめします。
爪白癬の治療は、内服薬(飲み薬)と外用薬(塗り薬)がありますが、治療は長期間に及ぶことが多いです。
体調によって、使用できる薬が限定されてしまうことがありますので、治療について不安なことがあれば、しっかりと医師に相談して頂くのが良いかと思います。
薬での治療はしたくない、あるいは早く症状を良くしたい、という方は、当センターでお灸による施術が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
施術内容については、こちらをご覧ください。
爪白癬(爪水虫)の施術について
※爪に変色などの異常があるからといって、必ずしも爪白癬とは限りません。少しでも不安な点がある場合は、早めに医療機関で検査を受けることをおすすめいたします。
お灸はじんわり温かい程度ですので、ご安心ください。
横浜巻き爪センター
045-560-1723