こんにちは。
横浜巻き爪センタースタッフの岡野です。
巻き爪とは、その名の通り、「爪が横に巻いている状態」のことです。
日本人の10人に1人が巻き爪ともいわれており、巻き爪の大半の方が辛い痛みに悩んでいます。
しかし、必ずしも痛みが出るわけではありません。
「巻き爪なのに痛みがない」という方も少なからずいらっしゃいます。
さて、この「痛みがない巻き爪」は、そのまま放っておいてもいいものでしょうか?
痛みがあれば「なんとかしたい」と思いますが、「痛くないならしばらく様子を見よう」という方も多いと思います。
先に結論を申し上げますと、放置するのは良くないです。
理由はいくつかあるのですが、今日はその中のひとつをご紹介いたします。
それは、爪が切りにくくなり悪化する可能性があるということです。
爪が巻いてくると、形が丸くなりますので、通常の爪切りでは切りにくくなってきます。
無理をして切ると、爪が割れてしまい、角が短くなってしまうことがあります。
爪の角が短くなってしまうと、周囲を覆う皮膚の圧迫によって、きれいに伸びるのを阻害されてしまい、巻きが強くなることがあります。
また、切り方によっては、爪の断面が鋭利になり、皮膚に刺さって痛みが出ることもあります。
ニッパーのような形状の、巻き爪用爪切りというのが市販されていますが、これも、慣れてない人が使うと、意外ときれいに切るのが難しいです。
その結果、やはり切り方が雑になってしまうことがあります。
このように、たとえ痛みがなかったとしても、後々悪化したり、痛みが出るという可能性が十分にあります。
もしすでに丸まってきているという方は、痛みが出る前に、一度お問い合わせください。
巻き爪矯正専門のスタッフが、爪や指の状態をお伺いし、今後のアドバイスをさせて頂きます。
平日土日夜9時までの受付となっております。
横浜巻き爪センター
045-560-1723