こんにちは。
横浜巻き爪センタースタッフの岡野です。
先日、当センターで巻き爪矯正を受けられていた女性から電話がありました。
「息子なんですけど、爪の角が痛くて、爪を切っちゃったらしいんですよ。それでよく見たら、少し巻いてるような気がするんです。みてもらってもいいですか?」
こんな内容で、後日息子さんと一緒に来院されました。
早速、爪の状態を確認すると、少し巻いており、皮膚を圧迫している状態でした。
また、痛みが強くて自分で爪を深く切ってしまったということで、切った爪の角が皮膚にくい込み、刺さるようになっていました。
痛みの原因は、爪の食い込みによる圧迫とハッキリしていました。
改善するには、食い込んだ爪を持ち上げ、正しいアーチにしてあげることが必要でしたので、すぐに矯正を始めました。
さて、ここでタイトルに戻ります。
「親が巻き爪だと子供も巻き爪になるの?」
今回のように、親が巻き爪で、子供も巻き爪になるケースは、実際よくあります。
原因は、遺伝というものが考えられます。
両親だけでなく、祖父母が巻き爪の場合も、同じように巻いてしまうことがあります。
ただし、必ずしも遺伝だけが原因とは限りません。
たとえば、爪の切り方などの習慣によって巻き爪になることもあります。
親が深爪をしている場合、子供も同じように爪を切るので、深爪になっていることが多いです。
あるいは、親が子供の爪を切る場合も、自分と同じように切るので、やはり深爪になることが多いです。
深爪を繰り返すと、巻き爪の原因になるため、この場合は遺伝や体質に関係なく爪が巻いていってしまいます。
遺伝が原因でも、習慣が原因でも、巻き爪になってしまったのであれば、しっかりと矯正してあげることが大切です。
矯正は、原因に関係なく行うことができます。
仮に遺伝で巻いてしまった場合でも、矯正後、再発の予防をすることが可能です。
横浜巻き爪センターでは、正しい爪の切り方や靴の履き方など、普段からできる巻き爪予防のアドバイスをしておりますので、少しでも不安のある方は、お気軽にご相談ください。
巻き爪は予防することも大切です。
横浜巻き爪センター
045-560-1723