靴による足への負担 (2)
「どうせ足は大きくなるから、靴も大きいものを買っておこう」
ゆるい靴 ・ 大きい靴もNG
冒頭のように、大きいサイズの靴を買って履いている場合は、巻き爪のリスクがあります。
「大きい靴ならきつくないから大丈夫」
ではありません!!
確かに、ゆとりのある靴なら、窮屈にならないため、履いた時は爪への負担もありません。
しかし、
実は、その状態で歩くことは巻き爪のきっかけとなることがあります。
大きい靴がダメな理由 (1) 足と靴が固定されないことで、足がずれる
大きめの靴は、履いた直後はつま先に余裕があり安心です。
しかし、
歩いているうちに、足は徐々に前へ前へとずれていき、最終的にはつま先が窮屈になってしまいます。
毎日履く靴では、その影響も大きく、巻き爪を誘発する可能性があります。
大きい靴がダメな理由 (2) 靴が脱げないように余計な力が入る
ゆるい靴の場合、脱げてしまうことがあります。
そうならないように、足の指先で靴底を強く握るようにして歩く方がいます。
これでは、自ら爪を指に食い込ませるような環境を作っていることになります。
巻き爪矯正をしようか迷っている学生の皆さま、ご家族の皆さま、
最終ページでは当センターで巻き爪矯正を受けられた学生の直筆の感想を公開しています。
ぜひご覧ください。